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2021年08月27日
1 力作264点を審査
 新宮市観光フォトコンテスト  

 新宮市観光フォトコンテストの審査会が25日、市役所別館であった。8人の審査員が80人から寄せられた力作264点を厳正に審査した。入賞者の表彰式を9月10日(金)に予定しており、入選作品は市観光カレンダーやパンフレットなど、市のPRに使用される。

 市観光カレンダー製作実行委員会が主催する事業で10回目を数える。今回はテーマを「私の新宮遺産」とし、一般の部と学生の部(高校生以下)に分けて作品を募った。一般の部には66人から242作品が、学生の部には14人から22作品の応募があった。

 田岡実千年市長、実行委員長の山本大輔・市観光協会事務局長、児嶋毅さん(審査委員長)、杉本光朗さん、垣本正道さん、堀幸義さん、西和美さん、市秘書課の廣井芳美・広報広聴係長が審査員を務め、熊野速玉大社や神倉神社、熊野川など、市内の四季折々の情景や祭り・イベントの様子などを収めた力作の数々を審査。新型コロナウイルス感染予防のため手袋を身に着け、気に入った作品にシールを付けていった。

 山本実行委員長は「コロナ禍で観光も大きな影響を受け、多くのイベントが中止となる中たくさん応募いただいた。コンテストは新宮の魅力の再発見や、魅力の向上に寄与するもの。引き続きご協力を」。

 田岡市長は「デジカメやスマートフォンのカメラの機能の向上により、写真に興味がなかった人でも気軽に応募いただいている。新しい感覚で撮影された作品も多く、市の魅力発信につなげていければ」とそれぞれあいさつした。

(2021年8月27日付紙面より)

フォトコンテストの入賞作品を選ぶ審査員ら=25日、新宮市役所別館
2021年08月27日
2 新任者や新会長を委嘱 警察署協議会定例会議 (新宮警察署)

 令和3年度新宮警察署協議会定例会議が25日、同署で開かれた。会議前に署長室で新会長の安達実さん(再任)と新任の委員3人に対し、山田守孝署長から委嘱状が手渡された。その後は令和2年度中の業務取り組み結果と3年度の取り組み方針を聞き意見交換をした。

 警察署協議会は管轄区域内の地域安全や警察署の業務運営について住民の声を代表する委員から意見を聞き、より良い運営を検討する機関。県内14署に設置されている。

 安達会長は新型コロナウイルスの感染が懸念される中、職務に精励する同署職員らに敬意を示し、「委員の皆さまには警察の取り組みにご意見を頂き、有意義な会議にしたいと思う。警察の方々には委員の意見などを生かしていただき、管内住民の安全と安心のために活動していただけますようお願いします」とあいさつした。

 山田署長は来春から新宮警察署が串本署の一部を管轄することに触れ、同協議会の運営も変わることになると説明。犯罪認知件数や交通事故発生件数も過去と比較すれば大幅に減少したが、特殊詐欺やインターネット犯罪、バイパスや道路拡幅に伴う高速度での交通事故など、態様は大きく変化していると話した。

 先日、同署で実施された紀伊半島大水害風化防止講話で那智谷遺族会の岩渕三千生代表の講話内容に触れ、「厳しいご意見も頂いたが、被災者の方々が当時の警察に批判的な感情を抱いたということは事実。仕事で捜索に当たる警察官の立場とご親族を探すために必死に作業をされている被災者の方々との間に温度差があり、さまざまな配慮が足りなかったのだと思う。われわれは反省しなくてはならない。警察だけでは気付かないことも多いため、皆さまの疑問やアイデア、要望などを言っていただければ」と述べた。

(2021年8月27日付紙面より)

委嘱状が交付された=25日、新宮市の新宮警察署
会議の様子
2021年08月27日
3 工期中の無事故など願う
 新園舎用地で安全祈願祭  (串本町 )

 くしもとこども園新園舎建設工事の安全祈願祭が26日、串本町串本にある建設用地であった。施工者の株式会社小森組(小森正剛代表取締役)主催による執行。来年10月末の完成を見据えて無事完了を願い、関係各者が神事に臨んだ。

 この園舎は西の岡~サンゴ台間をつなぐ工事用道路(後に町道となる予定)沿いに建設する。用地の面積は約1万189平方㍍で、中核となる園舎は園児150人想定の木造平屋建てで延べ床面積は約1843平方㍍。他に園庭や駐車場などが付帯する。同社は7億7860万円(税抜き)で落札し、同町議会の同工事請負契約案承認を経て13日から工期に入っている。

 安全祈願祭には同社の小森代表取締役ら関係社員、同町の田嶋勝正町長ら関係職員、同町議会の鈴木幸夫議長や長脊守・文教厚生常任委員長、設計者・株式会社阿波設計事務所和歌山支店(伊知地光彦支店長)と監理者・株式会社岡本設計(坂本暁史代表取締役)の各代表者が参列。潮﨑本之宮神社の山本貞夫宮司が斎主を務め、清祓の儀や地鎮の儀を経て玉串をささげるなどした。

 田嶋町長は「小さなお子さんを持つ保護者の『一日も早く高台へ』という切なる願いに応えて着工でき感慨無量」と述べ、工事関係3者力を合わせて子どもに安全、安心を届けてほしいとあいさつ。小森代表取締役は「無事故無災害で完成を目指す覚悟。周辺地域へも細心を期す」と応えて工期中の指導を求めた。最後に平井治司(はるし)副町長が素晴らしい園舎の完成を願って締めくくった。

 同工事の工期は2022年10月末で、小森代表取締役は木材や職人の不足など困難もあるだろうが鋭意頑張るとコメント。その先で切望されている新園舎の開園は23年1月予定となっている。

(2021年8月27日付紙面より)

建設用地で安全祈願祭に臨む一同=26日、串本町串本
来年10月末完成が目指されるくしもとこども園新園舎のイメージ図
2021年08月27日
4 竹製の流しそうめん台作り
 児童と保護者が太田の郷で  (那智勝浦町 )

 那智勝浦町立太田小学校に通う児童の保護者は今年、交流センター「太田の郷」を借りて、週3回地域の子どもたち向けの夏休みプログラムを実施している。現在は竹製の流しそうめん台を作っている最中で、今後おもちゃや個包装の菓子を流して遊ぶ予定だという。

 新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が続く中、「せっかくの夏休み。子どもたちにいろいろな体験をして楽しく過ごしてほしい」「地域の大人の方々に子どもたちと関わってもらい、『地域で子育て』を目指したい」などの思いから、今年初めて実施。地域住民を講師に迎え、パンや菓子作り、かご編み、世界一周トークライブなどをしてきた。

 流しそうめん台作りは、いくつかの企画の中から児童が選んだプログラム。竹の切り出しや節抜き、箸作りまで全工程を児童や保護者らが協力して行う。25日には組み立て作業と箸・コップ作りがあり、児童17人がきちんと水が流れるか確認しながら竹をつなげてコースを作った。

 築紫菜乃さん(6年)は「竹の節抜きやお箸作りをした。今まで参加した中では、お菓子作りが楽しかった。夏休みの宿題はピンチだけど、頑張る」。引地乙葉さん(3年)は「竹を切ってヤスリをかけて、コップを作った。来年も参加したい」と話していた。

(2021年8月27日付紙面より)

切り出した竹を割る児童=25日、那智勝浦町の交流センター「太田の郷」
小刀で箸を削る
2021年08月27日
5 南紀ボーイズが初戦突破 報知旗争奪関西さわやか大会 
2021年08月27日
6 ツユクサが群れ咲く  熊野地方各地で  
2021年08月27日
7 入館者や仕入れ業者へ還元  プレミアム商品券を配布  (太地町立くじらの博物館 )
2021年08月27日
8 夜半に独特の花を広げる  カラスウリ開花の時季に  (古座川町 )
2021年08月27日
9 「暮らしの便利帳」新しく  庁舎やロケット紹介ページも  (串本町 )
2021年08月27日
10 町民限定で利用再開  鵜殿体育館トレーニング室  (紀宝町 )
2021年08月27日
11 コロナ対策も呼び掛ける  紀宝バイパスに電光掲示板  (紀宝町 )
2021年08月27日
12 新型コロナ対策など争点に  新人3人が立候補  (三重県知事選 )
2021年08月13日
13 現存する最古の木造郵便局? 近代新宮のシンボル「丹鶴ダンス教室」 (新宮市)

 愛知県犬山市の博物館明治村内に立地する「博物館明治村簡易郵便局」(重要文化財)は1909(明治42)年、三重県宇治山田市(当時)に建築。69(昭和44)年に現在地に移築されており、明治時代の木造郵便局舎として現存する唯一のものとされている。しかし、ここ新宮市にさらに古い木造郵便局舎があったとしたら?

 新宮市丹鶴にある「丹鶴ダンス教室」は、郵便局として1905(明治38)年、現在の仲之町アーケード入り口(国道側)付近に建設。29(昭和4)年、丹鶴商店街にある「ホテルニューパレス」付近に郵便局が新設されたことに伴い現在地に移築され民間に払い下げられた。

 「移築されたからこそ46(昭和21)年の昭和南海地震による火災焼失を免れた。近代の新宮のまちを語る上で貴重な明治建築では」と、熊野学研究委員会や市文化財保護審議会の委員を務める中瀬古友夫さんは話す。戦後、そして震災後、同市では住宅が不足。同建物も一時アパートとして使用されていたという。

 故・湯川運(はこぶ)さんが同建物を管理するようになったのは53(昭和28)年。建物の裏手部分はダンスホールとして増改築され、昭和30、40年代は多くのダンス愛好家や若者などでにぎわいを見せた。市出身の芥川賞作家・中上健次の小説にも度々登場する、いわばまちの「名所」だった。

 現在、同建物に一人で居住する和子さん(87)は高知県出身。ダンスを通して運さんと出会い、結ばれた。「主人は1年ほど大工の仕事をしていたので建物の修繕はよくしていました」。今は手付かずで…と和子さんは言うが、ホールには運さんとの思い出や昭和のエッセンスが色あせることなくあふれている。

 ホールの広さは約20坪。照明や運さん手書きのダンスのリズム表などもそのままだ。「当時は70人もの人がここでダンスを楽しみました」。

 中瀬古さんは「近くには旧チャップマン邸や旧西村家住宅、新宮城の『日本一短いケーブルカー跡』などがあり、城の地下に鉄道があるのもここだけ。建物は明治期の建設を経て戦後の市民の生活を残している。増築部分は『昭和レトロ』も感じさせてくれる貴重な建物」と保存を訴える。

 増築や修繕がなされてきた「丹鶴ダンスホール」。「明治時代の木造郵便局舎として現存する」の定義に当てはまるのかどうかは専門家が判断するところではあるが、例えば玄関ドアが「〒」モチーフになっているなど、建築当時の姿を色濃く残す「文化財」であり、近代新宮の歴史が凝縮された歴史的価値の高い建物であることに疑いの余地はない。

(2021年8月13日付紙面より)

「丹鶴ダンスホール」。玄関ドアに「〒」のモチーフ=11日、新宮市丹鶴
昭和期に増築されたダンスホール。多くの若者たちでにぎわった
移築前の建物(左)。前に郵便ポストが見える(中瀬古友夫さん提供)
2021年08月13日
14 「休業協力」事前登録に312件
 コロナウイルス感染症緊急対策  (新宮市 )

 新宮市が、新型コロナウイルス感染症緊急対策としての飲食店などに対する「休業協力のお願い」の事前登録期間が11日に終了し、市内312店が申請した。本来なら帰省客や観光客でにぎわい、繁忙期を迎える時季。今年はさみしいお盆休みとなりそうだ。

 「休業協力のお願い」は、新宮保健所管内における感染拡大状況を鑑み、人流抑制やクラスター防止など、新型コロナウイルス感染拡大防止として市が打ち出した緊急対策。飲食店や喫茶店、居酒屋、カラオケボックスやバーなど、市内約500店舗を対象に、12日から16日(月)までの5日間の休業協力を呼び掛け(休業の実施は事業者判断)、協力店舗に10万円の協力金を支給する。

 事前登録および協力金の支給には感染防止対策に取り組んでいることや、市が配布する「休業のお知らせ」チラシを店舗に掲示することなどが条件で、11、12日にはすでに店舗入り口などにチラシを掲示している飲食店が多く見受けられた。

 休業を決めた居酒屋を経営する男性は「管内では飲食店から(新型コロナが)広がった。多くの飲食店が不安を抱えているのでは」。

 休業に関しては「赤字は赤字でも多少なりとも補償があるなら。うちみたいに小さい店はいいが大きな店舗は本当に大変だと思う」。

 一方、ほかの飲食店経営者は「お盆は前々から予約を頂いていたため協力はできなかった。しかしお盆休みがくることは誰でも分かっていたこと。協力したいが急すぎて対応できなかった店もたくさんあるのでは」と実情を語る。

 「テークアウトといった売り方もある。個人的な意見だが、テークアウトのみ営業としてもらえる店は新聞紙面で特集を組んでもらい、協力金として費用を市が負担するなどの方法もあったのでは。スナックやバーなど仕方なく休もうと決断した店に、しっかりとした協力金を出すといった形も考えられたのではないかと思う」と話していた。

 市は休業の実態確認のため、協力お願い期間中に見回り調査を実施。休業していないことが確認された場合には協力金の給付対象外となる場合もあるという。

(2021年8月13日付紙面より)

休業を知らせるチラシを掲示する店舗(イメージ)=12日、新宮市
2021年08月13日
15 新園舎など工事契約を承認
 現庁舎完成後初の本会議で  (串本町議会 )

 串本町議会(鈴木幸夫議長、13人)の第2回臨時会が12日、役場議場であった。現庁舎完成後初となる本会議の実施で、くしもとこども園新園舎建設工事と菌床製造栽培大型共同作業場空調設備等改修工事の各工事請負契約案を承認した。

 同園舎はJR串本駅の西にある海抜51・5㍍の高台に用地を確保し、許容園児数150人を想定した木造平屋建ての設計で建設を目指している。事業費は本年度と次年度に振り分けて予算計上する形としていて、6月実施の第2回定例会でまず4億2724万円が承認された状況にある。

 入札は今月3日に実施し、16社による指名競争入札で町内の株式会社小森組が7億7860万円(税抜き)で落札。当局は税込みの8億5646万円で工事請負契約を結びたい旨を議案として上程し、議員は入札結果の分析状況、ウッドショックなど資材調達難や設計変更の見通しを質疑で探りつつ可決承認した。

 工期は13日から2022年10月31日(月)まで。当局は23年1月の開園を予定していて、完成後の機能移転も含め余裕を持って目指せる状況となっている。

 同作業場の空調設備等改修工事は老朽化に伴う更新整備で、第1回定例会で事業費3億2333万4千円を承認している。入札は今月3日に実施し、12社による指名競争入札で田辺市の株式会社第一テックが2億3400万円(税抜き)で落札。当局は税込みの2億5740万円で工事請負契約を結びたい旨を議案として上程し、議員は質疑、討論なく可決承認した。

 同町産業課によると、資材調達難の影響が見込まれるが契約上は13日から来年3月25日(金)までを工期としているという。

  □     □

コロナに伴う臨時休業延長



 田嶋勝正町長は開会に先だって、新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的とした関係施設の臨時休業について、一部を除き今月31日(火)まで延長する考えを議員に説明した。

 延長の対象は▽串本温泉浴場「サンゴの湯」▽串本町B&G海洋センターのトレーニングルーム(スポーツジム)▽大島プール▽トルコ記念館▽日米修交記念館▽樫野埼灯台旧官舎▽潮風の休憩所。同センターのプール(スクールを除く一般利用のみ)と串本町総合運動公園は運営委託するNAS株式会社との協議を経て、17日(火)から営業を再開するとした。

 説明後、同町は12日付で前述した内容を公式ホームページなどで公表し、延長を確定した。

(2021年8月13日付紙面より)

真新しい議場で議案説明に臨む田嶋勝正町長=12日、串本町役場
2021年08月13日
16 3基目のえん堤工事進む
 土石流防ぎ、安全安心の確保を  (紀宝町神内 )

 熊野建設事務所は、紀宝町神内の2級水系神内川水系里地谷で通常砂防工事に取り組んでいる。2011年度から災害関連緊急砂防事業として着手し、本年度は3号えん堤の工事を進めており、9月末の完成を目指している。これまでにえん堤2基と渓流保全工195㍍が整備済みとなっている。

 11年9月の紀伊半島大水害の際、渓流の浸食や土石流により家屋などに被害が発生するとともに、渓流の荒廃が進み、河床には不安定土砂が堆積した。下流の氾濫想定区域には人家19戸と町道があり、土石流による被害が懸念されるため、砂防えん堤と渓流保全工により土砂災害を防ぎ、地域住民の安全、安心の確保を図るための事業。

 静岡県熱海市で発生したような土石流を防ぐために、砂防えん堤を築造しており、土石流が発生した際、一度に大量の土砂が下流に流れ出て、災害を起こさないよう土砂の流出をコントロールする役目を担う。

 情報通信技術(ICT)を活用して、起工測量ではドローン撮影による3次元起工測量、設計データを3次元化した上で、衛星による位置情報を取得し、マシンコントロール機能を有した建設機械(バックホウ)で工事を進めている。

 バックホウには3次元の設計データが入力されており、運転席では液晶モニターで設計データを確認しながら操作を行っている。

 同事務所によると、県内のICT活用工事では土木工事にかかる延べ作業時間は全体で約3割削減されており、このような建設機械を使用することで、機械周辺の作業員との錯綜(さくそう)作業が大幅に短縮されていることから、作業の安全性が高まったとの意見が多数寄せられているという。

(2021年8月13日付紙面より)

紀宝町神内で進むえん堤整備工事
2021年08月13日
17 タカサゴユリが咲く  熊野地域で分布拡大  
2021年08月13日
18 屋台やお化け屋敷楽しむ  三津ノ保育所で夏祭り  (新宮市熊野川町 )
2021年08月13日
19 一体活動で資質を高め合う  潮岬でリーダー養成キャンプ  (串本町 )
2021年08月13日
20 巨大地震想定し高台に避難  紀宝町社協が防災訓練  
2021年08月13日
21 今年も井田観音を開帳  伝統のほうき踊りは中止に  (紀宝町 )
2021年08月13日
22 雨に備えて急ぎ収穫  新宮市熊野川町で稲刈り