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消防指令センターでの映像通報システム使用の様子=9日、新宮市消防本部
消防指令センター開所
共同で運用、県内5例目
新宮市と那智勝浦町

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 4月から新宮市消防本部内で本格共同運用を開始した、新宮市・那智勝浦町消防司令センターの開所式が9日、同本部であった。和歌山県内では5例目となる。両市町の首長や消防長、議会議長など10人が出席。強固な連携による安心安全の向上に期待を寄せた。

 両市町は「広域的な災害対応の強化」と「行財政面の効率化」を実現するため、2022年から共同運用の協議を開始。24年に協議会設置、25年に必要なハード整備を行い、今年3月からの仮運用を経て開始に至った。事業費は約8億円で、両市町で負担した。

 効果として▽(119番の)発信地表示▽映像通報―などのシステム導入で、災害時の被害軽減や救命率向上が見込まれる。行財政面でも▽整備費や維持費を二者で負担▽有利な起債の活用が可能に▽通信司令員の効率的配置が可能に―などが図れる。

 指令センターは、市5人と町2人の消防職員で運用。温井太郎センター長(52)を筆頭に2人3班の交代制で業務を行う。大型モニターには通報の発信地が地図上で表示されるほか、全消防車両の位置も見られる。映像通報システムはスマートフォンを使い現場の映像をモニターで見ることができ、状況確認や応急処置の指示などが可能となる。

 温井センター長は「災害時に迅速、的確な対応ができる体制づくりに努める。両市町で力を合わせ、1プラス1以上を目指す」と意気込んだ。

 式では、上田勝之市長と堀順一郎町長が式辞。「共同運用により、地域住民の安心安全に万全を期す体制が構築できる」「両市町の消防組織がさらなる連携を図り、緊急事態にも揺るがない体制を堅持する」などと語った。

 来賓として、新宮市議会の東原伸也議長、那智勝浦町議会の加藤康高議長、県東牟婁振興局の米田拓司局長が祝辞を述べた。テープカットを行って開所を祝った。

(2026年4月11日付紙面より)


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拍手の中、入場する新入生=9日、新宮市の近畿大学附属新宮高校・中学校
学校 新入生と在校生が対面
生徒会主催で、部活動紹介も
近大新宮
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近畿大学附属新宮高
近畿大学附属
 新宮市の近畿大学附属新宮高校・中学校(松田頼義校長)で9日、対面式と部活動紹介があり、中高の新入生187人と在校生332人が初対面した。

 前日の入学式では中学校に54人、内部進学を含めて高校に133人が入学し、新生活をスタートさせた。

 生徒会主催で対面式が催され、吹奏楽部の演奏と在校生の拍手が響く中、新入生が入場した。生徒代表として生徒会が入学式に参列したが、他の在校生とはこの日に初めて対面。あいさつした高校生徒会の福本愛会長(2年)は「本校が持つ多様な個性を肌で感じ、これからの日々を考える手助けとなることを願っています」と伝えた。

 部活動紹介では運動系10部と、文化系7部に所属する部員らが日々の活動内容とその魅力を伝え「興味があれば体験に来てください。ぜひ一緒に活動しよう」などと積極的にアピールした。

 生徒会は中学校、高校の会長、副会長、書記の3役を紹介し「生徒会は学校をより良くしていく組織。アイデアを形にしたいという熱意が私たちの原動力。1年生だからという固定概念は必要ありません。興味があれば立候補してください」と呼びかけた。書道部は書道パフォーマンスをその場で披露し、大きな拍手を受けていた。

(2026年4月11日付紙面より)

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担任による呼名に応える新入生=9日、和歌山県立串本古座高校
学校 学業と校訓大切にし努力
新入生を迎え入学式挙行
串本古座高校
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串本古座高
 和歌山県立串本古座高校(中西浩子校長)が9日、新入生を迎え入学式を挙行した。本年度は特色化選抜(全国募集)の9人と一般選抜などの52人、計61人が1年生として第一歩を踏み出した。

 同校未来創造学科の第3期生となる本年度の1年生。式は第一体育館で挙行とし、新入生とその家族、教職員と来賓諸氏が出席した。

 新入生は担任の呼名に応えて一人ずつ順に起立し、入学の許可を受けた。中西校長は同校ではコミュニケーション力・関係構築力・自己決定力を高めるために探究活動を重視していることを伝え「失敗を恐れず一歩を踏み出して、自分なりの挑戦を重ねてほしい。その一つ一つがコミュニケーション力を高め、人との関係を深め、自分の人生を自分で切り開く力につながる。私たち教職員は皆さんが安心して挑戦し成長できるよう全力でサポートする。これから一緒に頑張っていこう」と歓迎した。

 来賓を代表して同校育友会の杉本隆晴会長が公設型校内塾「くろしお塾」の運営や資格取得、宇宙産業の担い手育成など同校が地域と一体になりさまざまな特色を強みとしていることを伝え、その環境を生かして鋭意まい進することを期待した。

 佐藤武治県議会議員、串本町の濱﨑和司教育長、古座川町の大畑眞教育長、近隣の中学校長も来賓として列席し入学を祝福。1年生を代表して種井春貴さんが「学業に専念し、進取創造、質実剛健の校訓を大切にし、自覚を持って新たな伝統をつくり上げていくよう努力する」と誓いを打ち立て、校歌を静聴して気持ちを引き締めた。

(2026年4月11日付紙面より)

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