緑豊かな田園風景が広がる熊野市紀和町の丸山千枚田で16日、「田植えの集い」が行われた。️晴天の下、県内外から訪れたオーナーや地元の中学生ら約700人が作業を体験した。
丸山千枚田は1601年に2240枚の田があったと記録されるが、1990年ごろには530枚まで減少した。93年に丸山千枚田保存会を結成し、保全活動により現在は1340枚まで復田した。市ふるさと振興公社が96年度からオーナー制度を採用し、今年は156組の応募があった。
田んぼでオーナー家族らは、はだしや長靴で水田に入り、スタッフや千枚田保存会の会員の指導で県育成品種「️なついろ」の苗を手で植え込んでいた。
家族連れでの参加も多く、子どもたちは「おいしいお米に育って」と願いつつ、泥んこになりながら田植えを楽しんだ。
会場では熊野地鶏の焼き鳥や新姫(にいひめ)サイダーの販売があり、地元の入鹿小学校、入鹿中学校の児童生徒が丸山千枚田をPRするために作ったクリアファイル「千枚田の妖精」も人気を集めた。
(2026年5月17日付紙面より)
もっと見る
折たたむ
別窓で見る