長野県白馬村の白馬北小学校の5年生49人が2日、太地町を訪れ、太地町立太地小学校(打越由佳校長)の5年生17人、北山村立北山小学校(松本潤校長)の5、6年生12人と交流した。
白馬村と太地町は1984年に姉妹都市提携を結び、翌85年から両校の交流がスタート。夏には太地町、冬には白馬村を訪れ、互いのふるさとで友情を育んでおり、現在では町村交流を進めている北山村の児童も加わっている。
3校はこれまでオンラインで交流を深めてきた。太地町公民館で白馬北小児童を迎え、太地小児童が「鯨踊り」を披露した。
太地町立くじらの博物館に移動後、北山小が合流し、3校の見学となった。
太地小の児童が班長になり6班で活動。大きなイルカやクジラを見るのが初めての児童もおり「本物だ」「大きいね」と声を上げた。イルカショーではイルカの大ジャンプや立ち泳ぎなどに歓声が湧き上がった。
国際鯨類施設では、一般財団法人日本鯨類研究所の安永玄太さんがクジラの種類や捕鯨の歴史などを講演した。
昼食で「鯨カツ」を食した児童からは「おいしい」などとさまざまな声が上がった。午後からは、太地町向島遊歩道沿いの磯で磯遊び。児童たちは水着に着替え、一斉に海へ駆け込んだ。ゴーグルで水の中をのぞき、魚や貝、海藻などを見つけた。
白馬北小の中尾咲さんは「初めて見るクジラさんがかわいかった。くじらの博物館は楽しかった」。北山小の中岸楓さんは「イルカが飼育員の言うことをちゃんと聞いてとても賢いんだと思った」。太地小の小井谷紅梛さんは「リモートで話していたけど本人にやっと会えていっぱい話しました。今度は私たちが雪を見に行くのが楽しみです」と話した。
(2026年7月5日付紙面より)
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