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たくさんの企業が集まった会場=10日、新宮市役所別館
地元での就職を後押し
企業説明会に高校生174人
多種多様な業種が参加

 熊野地方の高校生や一般向けに、地元で働くことの良さを知ってもらうとともに、地元企業について知ってもらうことなどを目的とした「熊野地方知っとこガイダンス」が10日、新宮市役所別館で開かれた。一般参加者のほか、和歌山県立の新宮高校、新翔高校、串本古座高校と三重県立熊野青藍高校紀南校舎から計174人が参加し、興味のある業種のブースを訪ねて担当者から説明を受けた。

 将来的に地元で働きたいという気持ちを向上させ、地域の若年層流出による地域活力の低下を防ごうと、県、新宮市、新宮商工会議所、那智勝浦町、南紀くろしお商工会、新宮地区職業安定協会での共催。

 福祉、観光、建設、運輸、行政など26の企業が参加し、それぞれ説明ブースを構えた。各ブースでは担当者が生徒に会社の概要や業務内容、目指す方向性、仕事のやりがいなどを紹介。生徒らは事前に説明を受けたい企業を第3希望まで決めており、希望順に三つのブースで説明に耳を傾けていた。

 参加した高校生は「公務員の仕事に興味があり、説明を聞いて将来進む道の参考の一つにしたい」と話した。

(2026年2月13日付紙面より)


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体験を楽しみながら展示内容を学ぶ田原小の児童ら=9日、串本町西向のソラミル
学校 打ち上げ前に期待高める
田原小がソラミルを見学
串本町
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田原小
 カイロスロケット3号機の打ち上げ予定日時が迫る9日、射場「スペースポート紀伊」の最至近に位置する串本町立田原小学校(海野富士子校長)が西向にある宇宙ふれあいホールSora―Miru(ソラミル)を見学して打ち上げへの期待を高めるなどした。

 町が年長児と小中学生を対象にして実施している招待の一環。この施設は打ち上げがない日にもその臨場感が伝わるよう工夫された施設で、一般見学や教育旅行を前提とする一方で町の予算付けにより町内の子どもたちの教材としても活用が図られている。

 同校は同ロケットの射点から直線距離で約2㌔の場所にあり、校区内の住民を迎えつつ校舎屋上から過去2回の打ち上げを見物した。今回の打ち上げは平日とあって同様に見物する予定。その瞬間に先駆けてソラミルを見学する形となった。

 この日はスペースシアターがメンテナンス中で利用できず。代わりに町企画課の名田倍也課長が宇宙産業による地域振興を目指す同町を応援する公式サポーター「宇宙兄弟」に登場するキャラクターとなり、射点付近から見た同ロケットの打ち上げ(清水建設株式会社提供の映像)などを紹介した。

 その後は館内見学で、2階にあるアースボールやロケットミュージアム内のさまざまな体験を楽しみながらソラミルのスタッフから展示内容の解説を受けた。星空ライブラリーへも立ち寄り、宇宙関係も含めて興味が湧いた本を開いて確かめるなどした。

 ソラミルのスペースシアターやロケットミュージアムは入場チケット制で、詳細は公式ホームページ(施設名で検索可)を参照。カイロスロケットを運用するスペースワン株式会社は3号機の打ち上げ予定日時を25日(水)午前11時~11時20分(延期した場合の予備期間は26日から3月25日まで)と公表していて、打ち上げ1週間前に秒刻みの日時予定を公表する見込み。

(2026年2月13日付紙面より)

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辞令を受けたナースエイドの皆さん=10日、那智勝浦町立温泉病院
医療 町立温泉病院が外国人を採用
特定技能人材4人に辞令交付
那智勝浦町
 那智勝浦町立温泉病院(中紀文院長)で10日、特定技能制度による外国籍人材の採用に伴う辞令交付式があった。同制度による外国人の新規雇用は、県内の自治体病院で初。フィリピン国籍の4人が着任、病棟のナースエイド(看護補助者)として、入院患者の身の回りの世話や看護師のサポートを行う。

 「特定技能」は2019年4月に創設の在留資格。人手不足・人材確保が困難な産業分野で、即戦力となる外国人を受け入れるもので、現在16の分野で受け入れ可能となっている。在留期間は通算5年が上限だが、期間中に介護福祉士の資格を取得すると、「介護」の在留資格に変更でき、永続的な就労が可能になる。

 式には中院長ら関係者が出席。堀順一郎町長が各自に辞令を交付し「家から遠く離れ、大変かもしれませんが、スタッフも優しく接してくれると思います。どうかよろしくお願いします」と歓迎の言葉を述べた。

 中病院長は英語で同病院を選んでくれたことに対する感謝と歓迎の言葉を贈り「日本の文化や自然を感じながら共に働こう」と呼びかけた。

 オトム・チャーリン・ローズさん(23)は「日本は静かできれいなイメージ。文化や食べ物も好きだし、夢の国だと思う。来られて良かった」と話していた。

 式後すぐに、4人に対する技術的研修が始まった。車いすの使用法やベッドからストレッチャーへの移動など、1週間の研修期間の後、病棟での業務に従事する予定。日本語や資格の学習も並行して取り組み、介護福祉士を目指していく。

(2026年2月13日付紙面より)

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