串本町サンゴ台にある町B&G海洋センターで4日、「まちの保健室」が開設され同センター利用者が健康増進の一助として立ち寄るなどした。
町「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業」と町民の架け橋として、町住民課が中心になって「健『幸』寿命延ばし隊」を結成し出張実施している相談窓口。今回は歯と口の健康週間(6月4~10日)の初日に合わせての開設で、同課の保健師と管理栄養士に加えて歯科衛生士による歯の磨き残しチェック(染め出し)の協力を組み込んで開設した。
同課によると、これまで町内で集めた舌圧や歯の本数のデータから口腔(こうくう)機能が低下している町民が後期高齢者層で特に多い(過半数いる)傾向にあることが分かってきたそう。低下によりしっかりと栄養が取れないと運動も功を奏しづらくなり健康維持が大変になるため、本年度の「まちの保健室」では健康づくりの入り口とも言えるこの機能の底上げをまず図ることを意識している。歯科衛生士の協力を組み込んだ狙いがそれで、今回は今ある歯を大切にしてもらう趣旨でチェックの機会を提供したという。
今後は11日(木)午前9時30分~11時30分、串本にあるAコープVASEO店前でも同様の布陣で開設するという。以降は▽12日(金)午後2時~4時に宇宙ふれあいホールSora―Miru(新宮保健所串本支所による血管年齢測定と連動)▽30日(火)午前9時30分~11時30分にAコープVASEO店前(認知症啓発「オレンジガーデニングプロジェクト」やによる脳年齢チェックと連動)▽7月10日(金)午前10時~午後4時に同店前(献血と連動)―と開設し、真夏を避けて秋の開設を始める予定となっている。問い合わせは町住民課(電話0735・62・0561)まで。
(2026年6月6日付紙面より)
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