梅雨が明け暑さは本番、学校の夏休みも間近となり、当地方にも海水浴のシーズンが訪れた。新宮市と那智勝浦町では
安全祈願祭を斎行、太地町ではクジラの搬入をすでに終えるなど、各海水浴場で準備が進行。大勢の来場を待ちわびる。
■新宮市
新宮市の三輪崎海水浴場では17日、
三輪崎漁業協同組合(海野義尊代表理事組合長)が
安全祈願祭を行った。約30人が出席、海野組合長が玉串をささげ「地元の子どもらや近隣の親子が楽しめる場所を今年もオープンできた。最終日まで無事故を願う」と述べた。来賓の上田勝之市長も「安全で安心な海水浴場を満喫していただければ」と語った。
同所は同日から8月23日(日)まで開設。時間は午前9時から午後5時。シャワー(温水は有料)、トイレ、更衣室を完備している。駐車場は21台で「限りがあるので近隣の方は、徒歩、自転車などで来場を」と呼びかけている。
■那智勝浦町
那智勝浦町のブルービーチ那智と玉の浦海水浴場は18日(土)に海開きする。遊泳期間はともに8月23日(日)までの午前9時から午後4時30分まで。
海開きを前に、一般社団法人那智勝浦観光機構(NACKT)は17日、ブルービーチ那智で海開き安全祈願
神事を執り行った。松下哲也理事長や鳥羽真司副町長ら関係者が参列し、海難事故などのない安全な海水浴シーズンを願った。
ブルービーチ那智では遊泳期間中、西側駐車場(熊野体験博跡地)が有料で利用できる。利用料金は1日800円、支払い方法はQRコード決済、クレジット決済、電子マネー決済のいずれか。玉の浦海水浴場の駐車場は無料で利用できる。
■太地町
太地町にある日本で唯一、クジラ(ハナゴンドウ)と泳げる「クジラに出会える海水浴場」は17日にオープン。場内に設置されたいけすの中にいる2頭のクジラを海水浴場内に放ち、泳ぎながら間近で観察することができる。入場無料。
期間中は1日1回(午前11時から午後1時まで)、2頭をいけすから放している。海水浴客は間近で泳ぐクジラを観察できる。
(2026年7月18日付紙面より)