新宮市老人クラブ連合会(市老連・畑地泰明会長)の主催による「生きがいと創造の事業」の開講式が1日、新宮市福祉センターであった。約60人が出席、教室の開講を喜び、健康長寿の実現を願った。
同事業は、1979年に市が市老連に委託して以来、意欲や目標を持ちながら継続的に活動することによって、高齢者が元気を維持することを目標に続けられている。本年度は340人が、民謡、童謡、書道、大正琴など、合計17教室で学んでいく。
開会に当たり、畑地会長があいさつ。会員数が減少しつつあることを伝え、出席者に勧誘協力をお願いした。同事業について「会員が集い、学び、交流を深める場として設けられた。趣味を通じた交流を深め、生涯学習で充実した日々を送れる支援をしていきたい。活動が地域活性化や明日の健康につながるように協力を」と呼びかけた。
来賓の上田勝之市長が祝辞。「多くの方々が学びや交流を深める場として発展してきた。参加は喜びであると同時に、新たな出会いや発見が生まれる機会でもある。学びを通じて交流が深まり、皆さんの暮らしに彩りが加わることを期待しています」などと述べた。
司会者が各教室と講師を紹介した。式の後は和歌山ヤクルト販売の石原裕貴子さんによるヤクルト健康教室「おなかの菌学」の紹介もあった。
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本年度の教室と受講生徒数は次の通り。かっこ内は講師名。敬称略。
▽民踊(川畑恵美)51人
▽童謡(尾畑智恵子・大野美好)27人
▽書道(鈴木江邨)12人
▽グラウンドゴルフ60人
▽囲碁・将棋23人
▽大正琴(城野恵美子)4人
▽押花(岡本洋子)2人
▽コーラス(宇都宮恵美)16人
▽社交ダンス(瀬古玲子)13人
▽フォークダンス(田中とよ子)13人
▽ソフトテニス18人
▽マージャン(小屋敷力)16人
▽進化絵(はたみちこ)3人
▽生花(萱野賛曈)10人
▽卓球40人
▽民踊(坂上こふ美)18人
▽陶芸14人
(2026年4月3日付紙面より)