那智勝浦町立太田小学校(柴原寛校長)で1日、1~4年生15人と5、6年生9人が「命の授業」を行った。生後3~10カ月の4組の赤ちゃんと母親たちとの触れ合い、命について学習した。
助産師のもとだてかづこさんが実施する授業で、児童が自分や周囲の人々の命の大切さについて考え、性に対する正しい知識を養うことが目的。串本町から熊野市までの小中学校、高校、保育所などで活動を行っている。太田小では毎年、赤ちゃんと母親たちを招いている。
1~4年生の授業では、赤ちゃんが産まれてくるまでの様子を、骨盤の模型を使いながら解説。
もとだてさんは「低学年では少し難しいと思いますが6年間を通じて学んでくれればうれしいです。大切に育てられたことへの感謝を忘れないでください」と語った。
5、6年生には子どもから大人へと子孫を残すための体の変化を男女別に説明した。
「成長の過程で出てくる不安や悩みを、気付いてあげる優しさや思いやりを大切にしてほしい」と伝えた。
下地ひまりさん(6年)は「話を聞いて、もっと知りたいと興味が湧きました」と話した。
(2026年6月4日付紙面より)
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