新宮市子育て推進課は4日、同市徐福の病児病後児保育施設「あんしんルーム」の見学会を開催した。幼い子どもを抱える共働きの世帯などが多数来場、職員の案内を受けて施設内を見て回った。
同施設は仕事を休めない、傷病や出産など保護者のやむを得ない事情により、家庭で見ることができない病気の子どもの一時預かりを有料(1日1000円、5時間以内500円)で行う看護師常駐の保育施設。
2025年10月から本格運用を開始、市内の保育所や認定こども園、幼稚園、学校などに所属している生後6カ月~小学6年生の子どもを対象に本格運用が始まり、本年4月からは那智勝浦町、太地町の子どもの受け入れも開始している。
見学開始の午前9時から多くの世帯が来訪、市職員や施設スタッフの説明を聞き、利用に関してさまざまな質問をしていた。その間、一緒に来た子どもたちは保育士とおもちゃやDVDを見るなどして遊んだ。体調を崩した子どもたちが来る施設も、この日は楽しそうな声でにぎわっていた。
妻の真美さん(35)、息子の一心さん(3)、娘の千夏さん(1)と見学に来た石川和彦さん(42)は「施設内が明るいし、パーティションや床のマットといった細かい部分での子どもへの気配りなど、素晴らしい施設だと思う。何かあった時も安心できる、共働きの私たちにはありがたい施設と感じた」と語っていた。
(2026年7月7日付紙面より)