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プロがスタントで交通事故を再現=29日、新宮市立城南中学校
「ルール重要」胸に刻む
スタントで自転車事故再現
城南中

 プロスタントマンによる自転車事故の再現で危険性を伝える「スケアード・ストレイト教育技法による自転車安全教室」が29日、新宮市立城南中学校(橋本紀彦校長、142人)であった。全学年が参加、実際にあった事故の再現を見て、ルール順守の重要性を胸に刻んだ。

 全国共済農業協同組合連合会和歌山県本部の主催、和歌山県警察の共催。県内各所で毎年行われており、本年度の新宮警察署管内では初となる。スケアード・ストレイト教育技法は、はっとする場面の再現で疑似体験させ、望ましくない行為を自主的に行わせないようにするもの。

 開会に当たり、橋本校長があいさつ。「自転車で交通事故に遭い、無事なら気を付けようと思うが、万が一手足を失ったり命を落としたりすることがあれば、そう思うこともできない。今日は交通事故の様子を再現してくれる。しっかりと胸に刻み、交通事故で後悔することがないよう、ルールを守れる人間に」と呼びかけた。

 続いて、県農協みくまの地域本部の向井和央・地域本部長と、新宮署の丸山誠・交通課長があいさつ。「自転車に乗るときは気を付けて運転を。今日は見て学んで」「昨年は新宮署管内で1800件の交通事故があった。学んだことを実践し、家族にも伝えて」などと語った。

 この後、スタントマンが事故を再現。▽時速40㌔の車と自転車の衝突事故▽見通しの悪い道路での車と自転車の出合い頭事故▽トラックの左折時の自転車巻き込み事故▽自転車の危険運転に伴う歩行者や自転車との接触事故―などを、緊迫感を伴って実演した。

 生徒らは、衝撃的な光景に息をのんでいた。事故発生の場面で本来あるべき自転車の安全運転の実演を生徒に求める一幕もあった。自ら手を挙げた生徒がやり遂げると、他の生徒は拍手喝采した。

 3年生の岡本樹さんは「日常に潜むあり得る状況ばかりで、経験をしたことはないけど簡単に命がなくなるなと思った。特に横断歩道で、歩行者確認がおろそかになることがないように気を付けたい」と話した。

(2026年5月31日付紙面より)


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採用となった新宮中学校の制服(新宮市教育委員会提供)
学校 新宮中学校の制服決定
ブレザー型、ポロシャツも
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緑丘中
城南中
新宮中
 緑丘中城南中が統合して来年4月に誕生する「新宮市立新宮中学校」の制服が決定した。ブレザー型で、紺色のジャケットに灰色のズボン・スカートとなっている。白色の長袖と紺色の半袖のポロシャツも用意されている。

 新宮市役所で29日に開かれた、新宮市議会教育民生委員会(大石元則委員長、7人)の会議で報告があった。両校の統合は緑丘中の校舎を改修して実施を予定。現在は工事中で、生徒は仮設校舎を利用している。

 制服は時代性も考慮し、女子もズボンの選択が可能。またジャケットは左右にチェンジボタン用のホールがあり、前合わせが左右変更可能となっている。生地を傷めない名札テープや、デザインの邪魔はしないが夜道で光る反射テープも備えている。

 ジャケットの下は白色の長袖ポロシャツを採用。夏服は白ポロも使用できるし、半袖の紺ポロも選べる。どちらも襟元に新宮中学校を示す「Shinguj,h,s」の刺しゅうが入る。

 緑丘中校舎は1977年建築で老朽化が進んでおり、全面改修を行っている。▽階段昇降機の設置▽教室内の床、廊下の床、壁、天井の取り換え▽トイレの洋式化、誰でもトイレの新設―などを行う。

(2026年5月31日付紙面より)

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テープカットを行い開場した=30日、新宮市の丹鶴ホール
地域 「新宮花展」20年ぶり
和歌山県いけばな協会
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 和歌山県いけばな協会(岡田芳和会長)新宮花展が30日、新宮市の丹鶴ホールで始まった。31日まで、入場は無料。時間は午前10時から午後5時だが、31日は午後4時まで。新宮地区を中心に、会員62人の62作品が展示されている。「季節の花を展開します。ぜひご覧ください」と呼びかけている。31日午前受付で参加無料のいけばな体験教室も開かれる。

 同協会は会派を超えた16団体350人が所属している。活動の中心は和歌山市で、新宮市での開催は約20年ぶり。新宮・東牟婁地方も10年ほど前の那智勝浦町での開催以来となる。今回は当地方で多数の指導や展示を行う萱野賛曈さんが実行委員長を務めた。和歌山県立新宮高校華道部の部員4人の作品も展示した。

 開場に先立ち岡田会長は「新宮はハイカラな文化のまちとして憧れがあり、学ぶことはたくさんある。新宮と手を携え、文化の向上に精進したい」とあいさつ。

 来賓の上田勝之市長は「活動の集大成としての作品展の取り組みはありがたい。文化の聖地としてのまちづくりを進めたいのでご協力を」と呼びかけた。

 萱野実行委員長は「すてきな作品を生けてもらい華やいだ会場になった。皆さんのおかげでこれだけのものに。ありがとう」と感謝を伝えた。

 3人でテープカットを行い開場した。来場者は感心した様子で展示作品を眺めていた。

(2026年5月31日付紙面より)

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