太地町の太地郵便局に19日、「ナガスクジラ」をモチーフにした7基目のご当地ポストが設置された。
クジラとイルカの町である太地町では、海をイメージした青色のご当地ポストを各所に設置。それぞれのポストにはクジラやイルカが飾り付けられている。
日本郵便株式会社と町は2021年に「包括的連携に関する協定」を締結。ご当地ポストの設置は地域振興や観光資源化などを目的に実施している。
ご当地ポストは、今回の郵便局のほか①町立くじらの博物館(コビレゴンドウクジラ)②道の駅「たいじ」(バンドウイルカ)③JR太地駅(セミクジラ)④役場前(シャチ)⑤平見公園横(ザトウクジラ)⑥平見地区の消防屯所前(カマイルカ)―に設置されている。
ポストの飾り付けを担当しているのは、鯨類造形作家グループ「ホエールアートミュージアム」の山門基秀さん、前芝真人さん、石田一勝さん。今回のポスト制作について山門さんは「ナガスクジラはクジラの中でも2番目に大きく、最も美しいプロポーション。右顎と左顎でひげの色が異なっていて“左右非対称”というところも良い。小さな町に7基も珍しいポストがあるということが、観光振興にアピールできる」と話す。
設置の前に町公民館で行われた寄贈セレモニーで、漁野洋伸副町長は町全体で取り組んでいる「くじらの学術研究都市」化に一役買う取り組みだと関係各位に感謝。同社近畿支社郵便・物流オペレーション部の松本光功部長は「地域振興の一助になり、住民の方が手紙を出すきっかけになれば」と話した。
(2026年3月22日付紙面より)
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