串本町潮岬にある望楼の芝で6日、芝地の東側外周を焼く作業があった。
17日(土)実施予定のイベント「本州最南端の火祭り」に向けた準備の一環。当日は芝地の東側へ火を入れて芝焼きをする内容が含まれていて、この作業はその周りへの延焼を食い止める防火帯(枯れ草など燃える要素をなくした場所)をあらかじめ設けておく目的で事前に実施している。
イベントを主催する南紀串本観光協会(島野利之会長)の段取りにより、作業には関係者13人が参加。併せて町消防本部串本消防署から9人、町消防団潮岬分団から3人が散水で意図しない延焼を食い止める協力をした。
今年は草丈が例年に比べて低いため作業に引き続いて取り組んでいる西側の芝焼きは見送り、東側外周の防火帯作りに専念。関係者は芝焼き向けに仕立てたたいまつで火を入れ、約2~4㍍幅で部分的に枯れ芝を焼き払うなどした。
イベントの概要は同協会公式ホームページ「南紀串本観光ガイド」のイベント情報昨年12月4日付のリンク先を参照。雨天や強風などで芝焼きができない場合の予備日は24日(土)となっている。本年度は望楼の芝で第1回本州最南端のティラノサウルスレース(同協会主催)を同日実施する計画となっていて、イベントが延期となった場合は同レースも連動して延期となる。
作業に参加した島野会長(58)は「この芝焼きは長い歴史があり、地域の風物詩ともなっているイベント。例年通り天候に恵まれて開催できることを願っている。芝焼きや新たなレース、2月にはロケットの打ち上げなど、串本を含む紀南エリアには夏だけでなく冬も楽しいことがいっぱいあるのでたくさんの方にお越しいただけたら」と盛況を期待し、当日の来場を誘っている。
イベントなどの延期をする場合は同ホームページなどで伝えるという。問い合わせは同協会(電話0735・62・3171)まで。
(2026年1月8日付紙面より)
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