串本町古座へ本部を置く社会福祉法人つばさ福祉会(木本忠司理事長)とその事業所「エコ工房四季」(平原正雄施設長)が10月31日、国保古座川病院跡地でミニ農福マルシェ「笑来(えこ)市」を開いて来場を集めた。
このマルシェは障がいの有無によらず誰もが自分らしく生きていけるよう、事業所と地域で一体になってつくり上げ互いに身近となる機会として回を重ねている地域交流行事。今回も物販とステージの2企画を準備し、会場中央に休憩場所とする席を並べて当日の来場を誘った。
物販では主催者と共に趣旨に賛同する地域の出店者に加え、同事業所が授産から生産へを合言葉にして力を入れている農福連携のつながりで和歌山セルプセンターや近畿農政局和歌山県拠点、主催者とのつながりで南紀ひまわり作業所や第二なぎの木園、串本町トルコ文化協会も参加。自衛隊や警察、わかやま農業協同組合西向支店も車両展示や農機(=乗用型芝刈り機)試乗などを実施し、楽しみを後押しした。
ステージではエコ工房四季のメンバーや有志に加え、地域から▽HALCREW▽正調串本節保存会▽Team雅龍▽シンガー・ソングライター歩暖(ほのん)―も順次出演。来場者には受付でプログラムと一緒に抽選番号を発行。開催日が慣習・ハロウィーンの期日と重なったことから、仮装で来場した子どもには菓子をプレゼントして会場を盛り上げてくれたことに感謝した。終盤では発行した番号による抽選会や餅まきも実施。当日は爽やかな秋晴れに恵まれ、近隣でも複数のイベントが開かれる中でも570番台まで抽選番号を発行することができたという。木本理事長はこの取り組みの趣旨が大きく広がることただ一点を願い、職員と横一線で当日の会場運営に努めていた。
(2026年11月6日付紙面より)
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