熊野新聞記事アーカイブ
熊野新聞社 The Kumano Shimbun
〒647-0045 和歌山県新宮市井の沢3-6
営業部 TEL 0735-22-8080 FAX 0735-23-2246
記者室 TEL 0735-22-8325 FAX 0735-28-1125

結成式に参加したクラブ員の皆さん=23日、新宮市消防本部
防火防災を学ぶと誓う
新宮市少年消防クラブ
市内全域での結成は初

 新宮市少年消防クラブ結成式が23日、市消防本部であった。入部の小学6年生12人中で9人が出席。さまざまな体験を通し、防火防災を学んでいくことを誓った。市内全域での結成は初となる。

 同クラブは、児童に正しい知識を身に付けてもらい、地域や家庭での防火防災を図ることを目的に組織。もともとは旧・王子小学校の児童を対象に1980(昭和55)年に始まり、昨年度まではそれを引き継いだ王子ヶ浜小学校の6年生を対象としていたが、エリアを他の学校にも拡大した。

 本年度は神倉小から2人、王子ヶ浜小から8人、三輪崎小から2人が入部した。今後は月1回のペースで▽火災予防研修▽水難救助法体験▽デイキャンプ▽はしご車・放水体験▽心肺蘇生法―などを予定。さまざまな体験を通して学んでいく。

 式では、所用欠席の竹田和之会長(=消防長)に代わり、古根川喜一予防課長が少年消防手帳を児童に手渡した。部員を代表して更屋心大さんが宣誓。「今日から少年消防クラブの一員として、目的を達成するため一生懸命努力することを誓う」と力を込めた。

 続いて古根川課長が祝辞。「王子ヶ浜から新宮市の少年消防クラブとなり、皆さんは第1期生となる。皆さんが大人になったとき、まちの防災リーダーになってもらうことを願い活動している。1年間みんな仲良く、元気に学んでいただくようお願いします」と呼びかけた。

 式の終了後は、消防署内の見学や煙体験、訓練礼式の練習を行った。署内の見学では、消防指令センターが緊急出動指令を行う様子や、消防隊員が迅速に防火衣を着込み消防車両に乗り込む様子などを間近で見た。

 煙体験では、煙が充満して視界が利かなくなる様子を実体験した。訓練例式の練習は「気をつけ」や「敬礼」などの基本動作を学んだ。いずれも児童らは、楽しみつつ取り組んでいた。

(2026年5月24日付紙面より)


別窓で見る
記事一覧

昨年の新宮花火大会の様子
地域 花火大会は8月13日開催
徐福万燈祭運営委が決定
新宮市
 熊野徐福万燈祭運営委員会(上田勝之委員長=新宮市長、14人)の第1回会議が22日、新宮市役所であった。委員6人が出席。今年も8月13日(木)に熊野川河川敷で新宮花火大会を実施することなどを決めた。

 開会に当たり、上田委員長があいさつ。「新宮花火大会は昨年も無事に終えることができた。皆さんのご理解ご協力頂きお礼申し上げる。本年度も開催に向けて説明させていただきたい。楽しみにしている多くの皆さんの期待に添えるよう、より一層のご指導ご協力を賜りたい。よろしくお願いします」と呼びかけた。

 この後、議事を進行した。新宮花火大会は午後7時30分からで、昨年と同程度の予算で計画、荒天の場合は20日(木)に延期とした。徐福供養式典は徐福公園で12日(水)の午後2時からとした。

 委員からは徐福供養式典について「昼間の2時からだが、夏の一番暑い時間帯。出席する人の都合もあろうが、可能なら時間をずらして涼しい時間にしては」と提案。

 事務局は「去年も検討したが、新宮仏教会がお盆で忙しく、その時間でないとできなかった。去年から扇風機にミストを付けて運用し、暑さをしのぐ対策をしている。ご理解をいただければ」と答えた。

 別の委員は「今年も中国から来てくれるのか」と質問。事務局は「昨年は大阪の総領事が来てくれた。本年度も案内はしたが、返事はまだ。この機会に日中友好を広げていけたら。多方面に案内したい」と語った。

(2026年5月24日付紙面より)

もっと見る
折たたむ
別窓で見る

居住スペースとなるテントを設営する生徒ら=22日、紀宝町立相野谷中学校
防災 安心して過ごせる避難所を
相野谷中2年生が考える
紀宝町
 紀宝町立相野谷中学校(仲森久校長)で22日、人権防災学習があり、2年生6人が誰もが安心して過ごせる避難所づくりを考えた。

 さまざまな人の目線に立って、他者を大切にし、地域の一員として自分にできることを積極的に果たすことを目的に、「『人権が尊重される三重』をつくるこどもサミット事業」の取り組みの一環として計画した。避難所における人権課題や地域防災の現状、紀伊半島水害時の経験を知り、町防災対策にも助言を得ながら避難所づくりについて生徒自身が主体的に考える。6月12日(金)には地域・全校生徒に向けた発表を予定しており、本年度のこどもサミットでも取り組みを発表する。

 この日は町防災対策の職員2人を迎え、地震・津波発生時の町の避難所に指定されている体育館で、仕切り用のテント、エアベッドなどを広げ、2世帯分の居住スペースを設営した。防災倉庫や体育館内などに備蓄されているもので、発電機や簡易トイレ、日用品なども手に取って確認した。

 設営を終えると、居住スペースに入って避難生活を思い浮かべ、よりよい避難所としてデザインするため課題を話し合った。生徒からは生理用品の保管場所など女性への配慮が必要という意見が出たほか、赤ちゃんがいる家庭、障害がある人、ペットなどさまざまな課題が挙げられていた。

(2026年5月24日付紙面より)

もっと見る
折たたむ
別窓で見る
主な記事 *記事詳細は熊野新聞紙面をご覧下さい*
  • 文化 1位に石田千代さん 写連紀南支部5月度例会
  • 【この記事のキーワード】
    十津川
  • 文化 1位に濱口あけみさん 写連新宮支部5月例会
  • 地域 伝統芸能の継承を 正調新宮節保存会が市長訪問 (新宮市)
  • 【この記事のキーワード】
    新宮秋まつり
  • 地域 3部会が情報を共有 民生委員児童委員協議会が (紀宝町)
  • 観光 GWの客数は163万人 花の窟など主要24カ所 (三重県)
  • 【この記事のキーワード】
    花の窟神社
くまスポ
  • 2大会で19人が上位入賞 新宮ジュニアレスリング
  • 空手道全国大会に出場決定 竹内悠喜君・小出勝太君 (太地拳和会)
  • 【この記事のキーワード】
    太地小
    太地中
  • アキラ自動車が優勝 第226回職場対抗ボウリング大会
ご購読・試読のお申し込み