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中井柚葉さんが考案した「ヤタガラスのあしあとみかんパン」の粘土作品
八咫烏の足跡をイメージ
中井柚葉さん(緑丘中2年)考案
今月中旬「エンゼル」で販売

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 新宮市立緑丘中学校(福田哲也校長)2年の中井柚葉さんが考案した「ヤタガラスのあしあとみかんパン」が今月中旬(16日ごろ)から、同市神倉の「洋菓子のエンゼル」で販売する。1個260円(税込)で、材料がなくなり次第販売を終了する。

 「ヤタガラスのあしあとみかんパン」は、その名の通り八咫烏の足跡をモチーフにしており、今が旬のかんきつ「せとか」をイメージしたパンに足跡がデコレーションされているのが特長。希少なせとかクリームを使ったパンの中に、たっぷりと生クリームが詰まっている。

 「和歌山・紀南をアピールするお菓子をコンセプト」に、同校が2022年度から実施している「粘土でお菓子の見本を作るコンテスト」に係る取り組み。昨年11月の文化祭で全校生徒と保護者による投票の結果、中井さんの作品がグランプリを獲得し、商品化に至った。

 「エンゼル」が同校でパンなどを販売している縁で、商品化が実現した。

 12日、「エンゼル」の産屋敷浩さんが完成品を持って来校。中井さんら2年生が試食して「おいしい!」と歓喜。

 産屋敷さんは「緑色のマジパンでみかんのへたに見立て、足跡はチョコレートで表現した。もらった案をできる限り再現した」と話すと、中井さんは「イメージ通りにしてくれました。とてもおいしくて満足です」と笑顔を見せた。

(2026年3月14日付紙面より)


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練習の成果を発揮してリハーサルに臨む高池小6年生=12日、古座川町池野山
学校 子どもガイドのリハーサル
高池小6年タイプ木前で
古座川町
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高池小
 古座川町立高池小学校(中井清校長)の6年生9人が12日、池野山にあるクマノザクラのタイプ標本木(タイプ木)前で子どもガイドのリハーサルに取り組んだ。

 3年生から始まる授業・総合的な学習の時間の中で積み上げてきたクマノザクラ学習の集大成として、歴代の6年生が挑戦してきた取り組み。本年度の6年生も挑戦することとし、タイプ木の種子から得た苗を1月に植樹して以降、創立150周年の準備もある中で時間を見つけて練習をしてきたという。

 この日は3人一組に分かれ、居合わせた大人に声をかけて聞いてもらえるかどうかを確かめた上で数分ほどのガイドを実践した。写真や図を交えてクマノザクラが新種と判断されたいきさつ、開花時期や見た目が似ているヤマザクラやカスミザクラとの違い、高池小の児童はどのようにクマノザクラの学習をしているかを紹介。最後に町内で特に好きな場所やものを、3人それぞれにアピールするなどした。

本番は16日の午後2~3時

 同日時点のタイプ木はまだちらほら咲きだがここ数日は花の数が増える傾向にあり、次の週末の咲き進みを願って本番は16日(月)の午後2時~3時と決定。リハーサルを振り返って3人で息の合った案内をするなど、本番に向けた目標を新たに掲げて締めくくった。

 本番に居合わせると、児童が声をかけて案内の有無を尋ねてきて、希望すると案内してもらえる仕組み。タイプ木は道の駅虫喰岩前の県道を串本町佐部方向へ約800㍍進んだ先にあり、その間には過去の児童が設置した誘導看板が三つあり距離を把握しながら訪ねられる工夫が宿されている。

(2026年3月14日付紙面より)

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指導者として県スポーツ功労賞を受賞した中川真一さん=和歌山県立新宮高校レスリング場
スポーツ 中川代表が県スポーツ功労賞
新宮ジュニアレスリング

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 「新宮ジュニアレスリングクラブ」代表、中川真一さん(54)がこのほど、「第64回和歌山県スポーツ賞」の「優秀指導者部門」でスポーツ功労賞を受賞した。

 県では県内スポーツの水準向上及び振興を図ることを目的に、スポーツに関し特に功績のある者を表彰している。中川さんは、各種全国大会や国際大会で顕著な成績を収める選手をクラブから輩出、県レスリング競技のジュニア育成に尽力し、熊野地域のレスリングの競技力向上に大きく貢献した。

 同クラブは25年前、県立新宮高校レスリング部OBの中川さんが休部状態だった部の復活や、幼稚園児、小中学生を育成するという長期的な目標で始動した。

 新宮高校初代レスリング部監督で恩師の大代祥夫さん(故人)の言葉「継続は力」を信条に地道な努力を重ね、選手を成長させた。2013年にレスリング部は復活、最初5人から始まった同クラブも現在は就学前の子どもから中学生まで30人が活動している。

 受賞について中川さんは「子どもたちと活躍してくれたOB、クラブに賛同してくれた地域と保護者の皆さま、そして家族の理解と協力のおかげ。感謝しかありません」と語った。今後について「私一人でクラブが終わらないよう、後進の指導者育成にも力を注ぎ、レスリングの認知度向上と振興に努めて地域に根付かせたい」と長期を見据えた目標に向け、意欲を示していた。

(2026年3月14日付紙面より)

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